/etc/fstab
各種デバイスとファイルシステムのマウント設定を記述するファイルです. ここに記述しておくことで, 起動時にマウントしたり, 実行権限を付加したり, ユーザからマウント可としたりといった制御を実現できます.
書式
特定のデバイスに対して設定を列記する形で記述されます.
text
<device/label/UUID> <マウントポイント> <ファイルシステム形式> <マウントオプション> <dump> <fsck>例
/etc/fstab
/dev/sda1 /boot ext4 defaults 1 1
UUID=00000000-0000-0000-0000-000000000000 / ext4 defaults 0 1
LABEL=home /home ext4 defaults 1 1設定値
完全なオプションの一覧は man 8 mount にて確認できます.
以下は一部抜粋です.
| 値 | 内容 |
|---|---|
| defaults | デフォルトのオプションをセット (rw, suid, dev, exec, auto, nouser, async) |
| auto | 自動的にマウントする |
| noauto | 自動的にマウントしない |
| sync | 同期的に I/O を取り扱う |
| async | 非同期的に I/O を取り扱う |
| exec | 実行可能なバイナリの実行を許可する |
| noexec | 実行可能なバイナリであっても実行を許可しない |
| user | 一般ユーザにもマウントを許可する マウントしたユーザのみアンマウント可 暗黙に noexec, nosuid, nodev を指定する (上書き可) |
| users | 一般ユーザにもマウントを許可する マウントしたユーザ以外でもアンマウント可 暗黙に noexec, nosuid, nodev を指定する (上書き可) |
| nouser | 一般ユーザはマウント不可 |
| ro | 読み込みのみ可 |
| rw | 読み書き可 |
| suid | SUID, SGID が指定されているファイルはそのまま取り扱う |
| nosuid | SUID, SGID を無視する |
| dev | デバイスファイルの使用を許可 |
| nodev | デバイスファイルの使用を禁止 |
| nofail | デバイスが存在しないなどのレポートを無視する |